彩度を抑えたとても渋い紫系のインクです。
大原の餅雪 -TAG京彩インク
京彩インクと京の音インク
実際に手元に届いたのは3月頃だったか。配送で色々問題があったらしく注文からしばらく時間がたっての入手でした。
京都の雰囲気・風景を色で表したこの京彩(きょういろ)インクと京の音(きょうのおと)インク、各5色あります。ツイッターで拝見してすごく色味が気に入って京彩2色と京の音1色を購入。各ショップのオリジナルインクに多いセーラー製と違ってこちらは京都草木染研究所という染織の会社とタケダ事務機の共同製作らしいです。めずらしい。
それでこちらが購入したうちのひとつ、「大原の餅雪」
フローはけっこうシャバシャバした感じ。ガラスペンで書いてみると薄めの色味。今回はコクーンMに試しにいれてみました。
儚げなグレイがかったパープルです。割と好みかもしれない。
紙への沈み込み方はインクののった色彩雫のそれとちょっと似ている気がする。フロー抑え目のメーカーのものか細字(FやEF)のほうが綺麗にでるかもしれません。濃淡が美しい。餅と雪が逆だろーが。
青紫って意外と選択肢少ないよね。
秋口くらいからキャップレスにいれて普段使いするのもいいかもなー。
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