パイロットのノック式万年筆のキャップレスとちょっと細くて軽いキャップレスデシモ。
わたしは最初にキャップレスマットブラックを入手しました(もらいもの)。それを1年半くらい使ってデシモを買いました。今はこの2本で手帳に記入しています。
マットブラック。もらってからずーっとフル稼働です。格好いいし書きやすいし、仕事でもそんなに万年筆だと気づかれたりもしないのでずっとレギュラーです。もう少しで3年。
マットカラーはどうしても鋭利なキズに弱くてマットの塗装剥がれてきてるんですがそれもまたいい味に見えてきます。こうなるとかわええよー:)
こちらは昨年春頃だったとおもう、に迎えたお嫁さん。デシモ。ホワイトパール。どちらもペン先はFです。国産EFは確かに細いんですが、かりかりした書き味がどうも苦手。Fが限界っぽい。パイロットのpoとかセーラーの細美研ぎとかどうなんだろう。使ってみたいなー。
MBには王道のパイロットブルーブラック。深海いれたりブラウシュバルツいれたりビンテージデニムいれたりミッドナイトブルーいれたりブルーブラックばっかりいろいろ渡り歩いて来てますが特に問題ありません。古典入れるのは特に抵抗はないんですが、なんとなく顔料は飲ませきれません。
デシモは紺碧(色彩雫)。今年の初めは天色いれていました。
キャップレスとキャップレスデシモ比較表
名称 | 軸径 | 重量 | 全長 |
---|---|---|---|
キャップレス(MB) | 13.4φ | 30g | 140mm |
キャップレスデシモ | 12φ | 21g | 140mm |
全長は変わりません。ただ軸径と重量はデシモのほうが細くて軽い。ちょっとした違いのようですが、両方をそれぞれ持って書いてみると感覚的には結構違います。とくにキャップレスからデシモに持ち替えたときは違いがよくわかる。
キャップレスは多分筆記具の中では重たい部類です。とくに筆圧をかけずに軽くかけます。重量の割に量を書いてもわたしの場合はそんなに疲れません。
細いし軽いのでキャップレスよりはデシモの方がいいっていう人のほうが多い印象ですが、わたしの場合は先にマットブラックから入ったせいか軽すぎる印象で、どちらかといえばキャップレスマットブラックの方が好みの書き心地。デシモはすごく軸が細くも感じます。
中の機構は全く同じです。インクも両方CON-50のコンバーターを使ってます。細い方がいい、筆圧が若干強めな人はデシモ、ペンの自重で軽く書いていきたい人はキャップレス無印の方がいいのではないでしょうか。わたしはキャップレス無印派:D
ちなみにキャップレスは10000円のモデルはペン先特殊合金です。18Kがいい方は15000円(定価)以上のものを買いましょう。お間違えなく。手帳に万年筆使いたい方ははかどるよー !!
コメント
初めまして。
キャップレスdecimoを最近購入した者です。
色々検索していたらこちらのブログに辿り着きました。
decimoで書いたここのページの字、とても素敵ですね!もっと見てみたいので、ぜひ今度またキャップレス2本で色々な文章や文字を書いていただきたいです!✨
コメントありがとうございます!!
とてもうれしいです。
最近なかなか更新できてないので頑張ります。また遊びに来てください:-)