ブルーブラック好き。ゲルインクも好き。
ブルーブラックのゲルインク比較
万年筆の記事でもよく書いているんですがブルーブラックがとても好きです。手帳もブルーブラックメイン。ノートもブルーブラックメイン。公的な提出書類なんかは流石に黒で書くんですが間違いなく一番消費しているインクだと思う。
そんなブルーブラック好きが全部ではないですが比較的手に入りやすい各社のゲルインクのブルーブラックを比較して見ました。お暇でしたらおつきあいくださいませ。
ブルーブラックインク
今回比較するのは全部で7種類です。ベタなものばかりですけど。毎回のことながら個人的な好みなので信憑性は?なのですが上からおすすめな順番です。
1.エナージェルインフリー/ぺんてる
いちばんはこれ。ぺんてるのエナージェル。引っかかりもなく軽いタッチですらすら書けます。筆記量多くても疲れにくい。でるインク量が他のものよりも多い気がする。
お店のディスプレイに限定ってうたってあるので売り切れたらもう手に入らないかもしれないのが気になりますががが。。
7月13日追記
【速報】エナージェルインフリー、11月発売
今年2月に限定発売し、ご好評につき手に入りにくくなっていましたインフリー。11月より、定番モデルとして再登場します!#ぺんてる展示会2018#みんなが表現者だ pic.twitter.com/F2G8LhQLAj— ルル【ぺんてる公式】 (@pentel_lulu) July 4, 2018
限定予定だったエナージェルインフリーが11月より定番化とのこと。よかったよかった。これでオレンジを思う存分使えるぞー。いやこれブルーブラックの記事(ry
→→追記ここまで
エナージェルは開発秘話見たいな記事がぺんてるさんにありました。以前は染料インクを使っていたけど今は顔料インクなんだって。
また0.3、0.4、0.7の芯径のバリエーションなのですがなぜか0.3はブルーブラックはありません。残念。細字スキーは次がおすすめ。
2.ジュースアップ/パイロット
エナージェルとどっちにしようかなーって迷ったくらいこちらもおすすめ。何と言っても細くても引っかからないその書き味です。手帳や小振りなノートでも大丈夫。ノック式なところも手軽でいいよー。発色もきれいだ。
3.シグノ/uni
3つめはシグノ(※画像は今スタイルフィットのリフィルをさしてつかっているドクターグリップです)。これはほんとに息が長い商品。20年くらい前にはもうあったよね(ブルーブラックはわからんが)。学生の頃からよく使ってました。書きやすいし極細0.28って芯径もある。個人的には0.28は細すぎて微妙に引っかかる感じなので0.38が好きなんだけれども。1本で多色持ち歩きたいって方もスタイルフィットがあるので便利ですよね。油性はジェットストリームだし。
全然関係ないけどジェットストリームのブルーブラックインク復活してくれないかな…
4.ハイテック/PILOT
これもシグノと並んで息の長い商品。学校ではシグノ派とハイテック派で毎日のように死闘が繰り広げられて(ry
上に並べたものとはちょっと違った書き味。ボールペンっていうよりはマーカー気分で書ける感じって言えばいいかなー。筆圧強い方はペン先が潰れる可能性もあるのでご用心。落下すると一発でダメになる可能性あるので要注意。こちらもコレトっていうカスタマイズボールペンで多色持ち歩くことができるのでいいですね。油性ボールペンはないけど。
コレトのメーカーウェブサイトには色を選んで組み合わせを試せるページがあります。最近知ったので合わせてご紹介:)
5.サラサ/ZEBRA
抵抗なく軽く書くよりも適度な抵抗感があったほうがいいという方はこちらの方がおすすめ。嫌な書きごたえではなく気持ちのいい書き心地があるインク。なんとなーくですけれどサラサってこれしかダメっていうファンがいるイメージ。なんか癖になる書き味なんていうものがあるんでしょうかね。会社の隣の人は熱狂的なサラサファンです。話ふるととっても熱心にプレゼンしてくれるのでなんか楽しい:)
こちらもカスタマイズ多色ペンがあります。今店頭ではプレフィールからサラサセレクトって名前が変わってるんですがスラリの展開なくなるんですかねー。
6.スリッチ/ぺんてる
こちらはどうも生産中止になってるっぽいんですがニードルチップのペン先で書きやすくて好きなのであげて見ました。細い軸が好きな人はこれ細いです(アイプラス除く)。まだなんとか手に入るっぽい。これもアイプラスっていうカスタマイズ多色ペンがあるんですがこれもなくなるのかな?アイプラスはホルダーが細身でかっこいいやつが出たら絶対買うのに。いや、1本持ってた。
番外編7.フリクション/パイロット
ちょっとゲルインクって言っていいのかわからないので番外編でフリクションボールを。消せるボールペンっていうのが最大のウリ。他のゲルインクボールペンに比べると他の色にも言えるんですがちょっと色が薄いかなーって。淡いっていうのかな。でも消せるっていうのが便利で手帳なんかに使っている人は多いはず。
パイロットさんはフリクション3とフリクション4用のブルーブラックのボール径0.5を発売してくれませんかねー。なんでないんだろ。
まとめ
写真じゃわかりづらいかもしれませんが比較画像を。スキャンしたデータです。色味の再現などは技術もないので察してください…。ジュースアップの色味が好きかなー。各社違うもんですね。
ゲルインクは各社カスタマイズ多色ペンを発売してくれているので多色を1本で持ち歩くことも容易でいいですよね。油性ボールペンに比べても発色はいいしノートも華やかに見やすくなります。
手前みそですがずいぶん前にカスタマイズボールペンの比較を2回してるので興味ある方はどうぞ。あ、でも随分前なので色のラインナップとか変わっているかもしれないのでご注意を。久しぶりに調べてみるかなー。
もう4年も前なのか!!
それでは
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