青とグレーの狭間の色は、夜明け前のまどろみの中 -Slumber カキモリオリジナルインク

カキモリのオリジナル顔料インク、Slumberです。

ほんとは今年あたまに発売されたプラチナの古典インクシリーズを買おう買おうと思ってたんですが朔さんのブログ記事を拝見して一目惚れ。顔料インクはほとんど手を出したことはなかったのですが、関東に住んでいる知り合いに1ヶ月位前に無理言って購入して送ってもらいました。

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青とグレーの狭間

グレーがかったブルー。種類的にはブルーブラックの部類に入ると思う。

アピカのPremium C.D.NOTEBOOKにパイロットカスタム742のSFMニブで。顔料インクってもっとねっとりしているイメージだったんだけど意外にフローがいい。

グラフィーロに。濃淡も割と出ます。この色気に入った。

いい色だなぁ。

てことで5月あたまくらいからキャップレスデシモにいれて使ってます。手帳はこのSlumberとMIDNIGHTBLUEのブルーブラック系2色という意味のわからん配色になってる。。ノートはciroです。

夜明け前のまどろみの〜てことは後ろにあるコンセプトはPen and messageの「朔」とか色彩雫の「深海」とかと同じ感じでしょうか。

このインクはカキモリとターナー色彩株式会社(絵具の総合メーカー)の共同開発みたいです。詰まり辛く、混ぜられる万年筆用水性顔料インクとのこと。これによってカキモリのインクスタンドはオリジナルカラーをつくる際も顔料インクにかわっています。ちなみに顔料インクは一般的に水性染料インクに比べて耐水性・耐光性に優れているけれど細かいメンテナンスを必要とします。

つまったら大変とかあちこちでよく聞くので今まで敬遠してたんですがこれを機にちょっと試してみようと思います。ちなみにカスタム742の方は1ヶ月ほど放置してしまってましたが昨日普通にかけました。あぶない。

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