nendoのプロダクト好きなんです。即買い。
佐藤ナオキ氏率いるネンドのプロダクトはすごく好きです。なんというか素材そのものを生かすというか、素材の質感をとても大事にしているというか。。。素人が偉そうに批評するのもおかしな話なんですが、素材を大事にした自然さというものが感じられる作品が多いところに魅力をかんじます。
彼の執筆した書籍や日経デザインなどの雑誌の連載なんかを読んでみるとそのゆるいというか自然体というかよくわからない独特の空気感があることがわかります。そういうものが作品にもでているんでしょうか、なにか彼のプロダクトはなんとなく周囲を落ち着かせることができるような気がします。
11月1日号のPenでそのnendoが特集が組まれてあったので購入しました。
目次。nendoの紹介からメンバー、さらには関係者(クライアントなど)の話、そして作品はもちろんで、けっこうボリュームあります。nendoってどんなことしてるのっていうのがひととおりわかる。目の保養にもいいですよ。中田英寿氏と佐藤ナオキ氏の対談もあり。
せっかくなので好きなプロダクトをいくつか。
モンサンクレールの辻口氏とのコラボ企画。食べる人が自分の好みに合わせてケーキの上にチョコレートを削ってたべられる。鉛筆はそれぞれカカオの濃さが違う。お客さんが参加できるスイーツです。この削りカスは捨てられないよ。
実際はアクリルを木目の型にながしこんでつくってるみたいなんですけどね、その発想がね。透明の木、自然界には絶対ない(と思う)。
小さな雑貨から空間、さらには家までデザインするという幅広さを持ち、時には遊び心を交えながら、時にはびっくりするような発想や技術のものまで、そのギャップが魅力なのかもしれません。お花のかげかわゆい。スマホにつぶされないようにがんばって!
これなんかすごいんですよね。アクリルの黒の板をつかったシェルフなんですけど、鏡みたいにっていうか万華鏡?なんかよくわからないけど、nendoの作品はおもしろい視覚的効果を利用したものも結構ある気がします。
風車のようにみえますが、時計。針だけ。ミニマルですね。なんか目のつけどころがね、おもしろい。これ並んでるのが世界各国の時間なんでしょうか。
日本のおけにヨーロッパのシャンパンクーラーという組み合わせ。なんか前にテレビで、シャンパンクーラー特有の結露が木材ならばつきづらいというのを見たことある気がします。何の番組だったっけな。
とまあ、少し長くなってしまいましたが、、話を戻して、このPen、今回は付録がついてます。「たいらな積み木」積み木だけど平面の厚紙なんです。平面の厚紙だけど積み木なんです。ちょっと気になる方は書店で覗いてみてください。おもしろいですよ:D
KOKUYOとOFFICE用品でコラボしてたり、来年(2月予定)からロフトでマークスからのnendoプロダクトが発売されたりと、ちょっと今から楽しみです。Penチョコもたべてみたい。。
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